時事問題

吉本事務所の一連の騒動について

TVやネット・SNSで関心が高くなっているようですね。騒動がさらにひろがりつつあるようなので、論点を整理しながらひとつひとつ確認してみようと思います。

反社・闇営業問題

騒動の発端となった問題ですね。宮迫氏が嘘をついたことが問題といまだに言い続けている人がいて驚きます。それは今回の問題の中のピースにすぎず、そこにとらわれていては反社の思うつぼです。彼らはこういう騒ぎになって一番得をしているわけですから。

一番の大事なのは反社会的勢力が勢力を拡大して被害者を増やさないこと。

詐欺被害にあった方は社会が守るべき存在であるのは間違いないです。

しかしパーティーに呼ばれた芸人達も被害者なんです。非難される点があるとすれば反社に近寄られないようにする方法があったのに有効活用しなかったこと。

芸人達が金銭受け取りを隠そうとしたり嘘をついてごまかそうとしたのは何故か?それは反社と接点も持った人達が異常なほど社会から非難されることが分かっているから。本当に非難しなければならないのは反社の存在なのに、反社への非難と比べると芸人達への非難の声が大きすぎることが異常なんです。

芸人達を非難し続けることが、反社の利益になることを全く理解できていない。わけもわからず流れに合わせて芸人を叩く一般の人の方がはるかに罪深いと思います。宮迫氏の嘘よりはるかにね。

芸能事務所と芸人の関係性

宮迫・田村両氏が謝罪会見を最優先に考えた理由は、詐欺被害者に対する後ろめたさもあったとは思う。しかし、社会から叩かれ続けることへの恐怖の方が勝っていたのではないでしょうか。

自身の行為が引き起こしたこととは言え、釈明する機会も謝罪する機会も与えられず謹慎して発言することすら禁じられたまま社会から叩き続けられる恐怖は想像できるものではないです。

本来ならば事務所側が盾になってあげなければならないのに、現実的には芸人達を盾に隠れていたのは事務所の方。

普通の会社員がミスをした時、会社はどう対応しますか。まともな会社だったら社員に責任を負わせず会社が責任と取りますよね。社員が直接非難されている場合は上司が代わりに頭を下げるのが当然なんです。

それをしてもらえず、謹慎したまま放置されている芸人はどうすれば良かったのでしょうか?

組合すらない芸能界で宮迫・田村両氏にできることは、弁護士を立ててでも社会に謝罪することしかなかったのでしょうね。

今回の騒動の発端となった闇営業の根本的原因は、吉本興業の風土にあったと思います。

今回のようにトラブルがあった場合でも吉本興業はまともな対応ができませんでした。社長の記者会見をみて感じた方も多いと思いますが、何かあった時に会社を頼りにできそうにないですよね。

宮迫氏の嘘

宮迫氏の嘘が問題視されています。

彼の嘘により吉本興業やTV局が迷惑したのは間違いないでしょう。その点において吉本興業やTV局が彼を非難するのは理解できる。

しかし一般視聴者は何故彼の嘘を非難し続けるのでしょうか?

そもそも彼が嘘をつかなかったらどうなっていたかを考えてみます。

嘘をつかず反社から金銭を受け取っていたことが分かっていれば、吉本興業やTV局の対応が速やかにできたでしょう。早い段階で謹慎処分になっていたと思います。

あとはなんでしょう?反社がいるパーティーに出席したことはすでに発覚していましたね。金銭授受があれば反社への利益供与となるので大きい問題となります。

しかし一般視聴者にとってはどうなんでしょうか。

反社がいるパーティーに出席しただけなら問題ないけど、金銭授受があったら問題?

私はどちらも問題だと思います。その時点で金銭授受があるかないかはあまり重要ではなく、長期的にみて反社と接点を持つことがリスクのある行為だからです。

つまり彼が嘘をついたかどうかは、ごくささいな問題だと思っています。

さらに言えば金銭授受があった場合の脱税問題などはさらにどうでも良いことだと思います。他人が脱税したかどうかなんて関係ないですからね。税務署が適切に対応するだけのこと。

結局は『宮迫氏の嘘』に踊らされて本質を見失うことの方がもっと重大な問題です。

まとめ

最初は宮迫氏の嘘を叩き続け、社長の記者会見以降は社長を叩き続ける。

このような一般視聴者の姿勢そのものが反社を増長させる行為です。

一番大事なのはは反社の存在を許さないという姿勢じゃないでしょうか?

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