スキルを付ける時、どれを付けたらより効果的なのか迷うことはないでしょうか?
一般的にはスキルの発動確率と効果を比較してスキル選びをすると思います。
例えば
- A:花椿 確率 32% 効果 槍砲器39%
- B:波瀾ノ夕立 確率 36% 効果 槍砲器43%
上記の場合はBの方が確率・効果ともに上回っているので、Bの方が優秀だと分かります。
しかし
- A:華美万略 確率 34% 効果 槍器鉄72%(4.5c極限突破)
- B:抗龍 確率 70% 効果 馬砲49.5%(4.5c)
上記の場合はどうでしょうか?
Aの方は確率はそこそこで効果が高く、Bの方は高確率だけど効果はそれなり。
どちらを付けるべきか迷いますよね。
安定を取るか、一発逆転を取るかの好みの問題だと思われるかもしれません。
こういった場合に、ある程度数値的に判断する方法があります。
スキル効果期待値という考え方です。
※『スキル効果期待値』は私の造語で公式のものではありません。
スキルは確率で発動するわけですが、平均するとどのくらい期待できるのかを
数値として計算してみようということです。
- A:華美万略 確率 34% 効果 槍器鉄72%(4.5c極限突破)
- B:抗龍 確率 70% 効果 馬砲49.5%(4.5c)
- 兵法値補正+24%、部隊ランク補正+6%
この例の場合
Aは確率 64% 効果 72% 期待値 64×72÷100=46.08
Bは確率 100% 効果 49.5% 期待値 100×49.5×100=49.5
Aの結果を例に説明すると、スキル発動機会ごとに46.08%の効果が期待できるということです。
つまりこの場合、期待値が高いBの方が高性能ということになりますね。
また、兵法値補正・部隊ランクが高くなると
- A:華美万略 確率 34% 効果 槍器鉄72%(4.5c極限突破)
- B:抗龍 確率 70% 効果 馬砲49.5%(4.5c)
- 兵法値補正+34%、部隊ランク補正+9%
A:期待値:77×72÷100=55.44
B:期待値:100×49.5÷100=49.5
この場合はAの高性能ということになります。
同じスキルなのに、なんで結果が違うの?と思うかもしれません。
スキルの性能そのものは変わりませんが、兵法値・部隊ランク補正の影響で
実際のスキル発動確率が変わってくるからです。
兵法成長3.0の軍師がいたり、4人全員極限突破していたりして補正値が高い場合は
多少発動確率が低くても効果が高いスキルを選ぶ方が良いです。
兵法値・部隊ランク補正でスキルの性能は変わってくる。
スキル追加で悩んだらスキル効果期待値を計算しよう。